人は幸せになるために生きているのに、なぜ「幸福な人間」は少ないのか?アドラー心理学の新しい古典『嫌われる勇気』の続編である本書のテーマは、ほんとうの「自立」とほんとうの「愛」。そして、どうすれば人は幸せになれるか。あなたの生き方を変える劇薬の哲学問答が、ふたたび幕を開ける!!
第1部 悪いあの人、かわいそうなわたし(アドラー心理学は宗教なのか;教育の目標は「自立」である ほか);
第2部 なぜ「賞罰」を否定するのか(教室は民主主義国家である;叱ってはいけない、ほめてもいけない ほか);
第3部 競争原理から協力原理へ(「ほめて伸ばす」を否定せよ;褒賞が競争を生む ほか);
第4部 与えよ、さらば与えられん(すべての喜びもまた、対人関係の喜びである;「信用」するか?「信頼」するか? ほか);
第5部 愛する人生を選べ(愛は「落ちる」ものではない;「愛される技術」から「愛する技術」へ ほか)
幸せになる勇気
- 岸見一郎 古賀史健
- ダイヤモンド社
- 1500円(税込)
- 9784478066119